開発日記

2025年


万博の総括です。

帰りの西ゲートからタクシー待ちで40分でした。それが最悪だったな。
終わりよければすべてよし、とあるのに、終わりが最悪なら、 すべてが台無しになるものだ。これ、マジでがっかりです。
万博自体ははっきり言って良かったと思います。

そうそう入る時は5分もかからなかった。
車で行ったので、駐車場からはタクシーになる。
登録したバスか登録したタクシーしか万博会場に乗り入れできないからです。

20万人の入場者数の割には、大屋根リングはスムーズに回れたし、 下のところもそれほど混んでいる感じではなかった。
が、パビリオン前は大渋滞でした。混雑どころではなく、 ドンドンと人が並びまくるので、大渋滞しまくりだった。
そして、並びも打ち切りになった。

混み出したのは18時からです。
体感的に19時から雪だるま式に多くなった。

計画さえしっかりと立てていれば、有名パビリオンでも二つは回れるかも。
自分はそこまでしたいとは思わなかった。
それどころか大屋根リングと屋外イベント、屋外でも楽しめる展示物や、 オープンになっている展示場で十分でした。

やっぱり目玉は大屋根リングです。
それを周回することで、ある程度、元は取れます。
あとは屋外のイベント等で、確実に元は取れる。

ぜひ、全国民が一度は万博に行ってほしいです。
もし行けなかった場合は、一生涯後悔することになる。
そんな大屋根リングの一部を残したものを歩いても意味はない。
今この時、このようなイベントは同時性が求められるのです。

大屋根リングは1周は絶対に歩くことです。
あとは屋外イベントを楽しむことだね。
多分、パビリオンはそれほどでもないと思います。
基本は展示物だもん。

中に入ってもほとんどが展示物です。
それと説明パネルだよね。
別にマジックショーやサーカスがある訳ではない。

自分の見立てでは日に100万人の来場者数は可能です。
それなのに20万人で規制しているのは、その残りの80万人枠が、 利権そのものだと指摘します。

そこにウマウマでウホウホの利権が隠されているのです。
ま、万博自体が利権まみれなのだから、それは言うまでもないことか。
だけど、もう一度だけ言います。日に100万人の来場者数は可能です。

一番の問題点は、関係者、スタッフがタバコを吸いまくっていることだ。
これはダメだよな。府や市から出向しているヤツもいてると思うが、 それらが府や市で吸えば、懲戒免職なのに、万博では問題なしでは、 あまりにもおかしな話になる。喫煙を楽しめるのは、お客様だけだろう。
なぜなら、お客様は神様です、だからです。


ちなみに自分は万博反対派です。が、開催が決まった以上は、 それはそれで進めるしか手がないやん。

この手のお金がかかるイベントは今の格差社会である日本でやるべきではなかった。
そう感じなくもない。結局、維新の党は、世間知らずのバカでアホの集団となる。
また、万博に行った子供と、行けなかった子供で、格差が出てくる。
行けなかった家族は惨めやな。

赤字になる黒字になるは関係なく、行政がこのような箱物イベントをするべきではない。
このようなイベントは民間がするべきことで行政がすることではないのです。
そもそも維新の党の理念は無駄を削減する、 いわゆる箱物政策をやめるとするところから始まったと思うのだけど、 それが今では箱物政策ばっかりになったようだ。
まさにミイラ取りがミイラになる、その典型です。

けれど税金を投入してのイベントなので、当然、やるとなった以上は楽しみます。
ま、維新の党がすべてを持つのなら、そして我が日本を冠にしないのなら、 行きませんでした。

特に反対派の人ほど、ぜひ、万博に行きその恩恵を得るべきなのです。
賛成派は遠慮することこそ、日本人としての美徳である。
今、賛成派のものだけが得をするとする幼稚な考えが横行している。
マウントなどその典型である。

話し合い、討議する、意見を言い合うことで次に進めるのです。
もちろん、すべて平行線であるが、それこそが正しいのです。
もし、平行線でなく、どちらかに偏れば、三権分立など要らなくなる。

人とは分かりあう努力をするが、分かり合えない愚かなもの、 それが人なのです。また、そこが面白いのです。

だけどさ、最近はコミュニケーションをできない人が多い。
中には勘違いしてマシンガントークをする人もいてる。
子供の頃に何かしらの問題でもあったのかと思うぐらいだ。

コミュニケーションとは相手を思いやりながら、 相手の立場も含めて話を聞き、そして、 自己の主張もしっかりと言うことが肝心なのです。
何も相手に合わせることではないし、 相手に合わせてもらうことでもない。

そんな誰でも悪口など言われてるって、そして、 その悪口を言われていると主張するヤツも知らぬ間に悪口を言っている。

人をバカにするものは、人にバカにされているし、 人の悪口を言うものは、人に悪口を言われている。
それが社会なのです。

2025/09/15

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